自閉症息子の成長障害(低身長)_成長ホルモン負荷試験2回目の結果
3歳半で自閉症スペクトラムと診断された息子の育児ブログです。
今回は、成長障害の診察、先日の成長ホルモン負荷試験2回目(再検査)の結果について書いていきます。
目次
自閉症息子の成長障害(低身長)のこと
息子には成長障害(低身長)があり定期的に診察してもらっています。
これまでのこと、先日受けた成長ホルモン負荷試験再検査の結果のこと、今後のことについて詳しく書いていきます。
これまでの成長障害の経過
息子の成長障害、かれこれ1年以上通院しています。
「成長ホルモン分泌不全性低身長症」の疑いで
現在は治療に向けて動き出しており、2回目の成長ホルモン負荷試験を終えたところです。
2回目の成長ホルモン負荷試験の検査内容などは、別記事に詳しく書いています。
⇒ 自閉症息子の成長障害(低身長)記録_成長ホルモン負荷試験2回目(再検査)
成長ホルモン負荷試験2回目(再検査)の結果
とても負担のかかる成長ホルモン負荷試験、息子は2回も頑張って行いました。
検査してから3週間後、お盆前にということにして検査結果を聞きに行ってきました。
お盆前にしたのは・・・
仮に治療開始して自己注射が始まった場合、お盆休み中に注射の段取りを決めて試して形にしていきたいという思いがあったからです。
時間の余裕と気持ちの余裕がある時がいいかなと。。
私自身、今回の結果で治療開始するだろうと思っていたのですが・・・現実は違いました。
以下、息子の検査結果です。
<成長ホルモン負荷試験2回目(再検査)の結果>
測定結果 (ng-ml) | 下限値 (ng-ml) | 上限値 (ng-ml) | |
①成長ホルモン投与前 | 2.23 | 0.34 | 3.4 |
②投与30分後 | 2.4 | 6 | |
③投与60分後 | 12.3 | 6 | |
④投与90分後 | 3.47 | 6 | |
⑤投与120分後 | 1.5 | 6 |
ご覧のとおり、投与60分後の数値だけ異常に基準値を上回ってしまいました。
それ以外は全て下限値6以下でした。
前回1回目の負荷試験では、成長ホルモンの出が全て悪く下限値6以下でした。
1回目の検査結果の記事
⇒ 自閉症児育児‗成長障害(低身長)通院記録~アルギニン負荷試験の結果~
今回も全て下限値であれば、治療適用基準に当てはまり治療開始となったわけですが・・・
今のままだと治療適用基準に当てはまらないということで、再度検査して判断したいということになりました。
というわけで、まさかの再再検査(3回目)が決定してしまいました。
想定外の事態です。
また大変な検査をしなくてはいけないのかという・・・残念な気持ちです。
注射は嫌だけど頑張ってこなした息子、最後のテープ剥がしが痛くて嫌がったんですよね。
そしておそらくこれがトラウマになってしまったと思うんですよね・・・
少し気がかりです。
(ちなみに、その日以降から、剥がすのが痛いからとカットバンでさえ嫌がるようになってしまいました。)
これからの予定
成長ホルモン負荷試験の再再検査(3回目)が決定した息子。
これからの予定ですが、1か月後の9月上旬に検査を受けることになりました。
当初は、ゆっくり診ていきましょうと、ゆったりとしたスケジュールを組んでいた先生も、ここにきて方針を変えて、出来るだけ早い方がいいでしょうということになりました。
次回検査に際しての注意事項としては、
・朝食抜き(出来るだけ)
・水分は水かお茶
ということです。
1回目の時は、朝食抜き、飲み物は水かお茶で守っていたのですが、2回目の時は軽く食べても良いということでジュースも飲んでしまいました。
それがもしかしたら、今回2回目の検査結果に少なからず影響してしまったのかもしれませんね。。
次回の再再検査の時には、万全の準備できちんとした数値が測定できるといいです。
さいごに
息子の成長障害、すっかり治療開始となり自己注射もやる気モードだったのですが、少し先延ばしになった感じでしょうか。
「成長ホルモン分泌不全性低身長症」の診断になるのか、ならないのか。
なったら治療開始であとは自己注射をしていくとなりますが、ならなかった場合って結構しんどいですよね。
”とりあえずたくさん食べて様子を見ましょう” がなかなか出来ないですからね。
偏食と少食で難しいと思いますし。
なので私の本心としては、大変ですが治療開始となった方がいいですかね。
息子はどうしても身長が伸びません。
身長伸びないのに体重は微妙に増えていますが・・・体重は増えなくていいです(笑)
身長伸びて大きくなってほしいです。
さてどうなっていくのやら。
また変化がありましたら更新します。
最後までお読みいただきありがとうございました。